おひとり様女性起業家でお家サロンやハンドメイドをビジネスとされている場合、商品は実際に見えますよね。写真で写したり、手にとってもらい、お客様に商品の実物をお伝えできます。それに対して、「商品が形として目に見えるものには出来ない」ビジネスをされている方も多いです。コーチングやマインド系、ノウハウ系などの方です。実は実物が形に出来ない方こそ!ホームページが必要だったりします。
目次
1.商品が目に見えないビジネスの特徴
2.商品が目に見えないサービスの判断材料
3.ホームページで信頼関係を作ろう
・いつでも検索出来る=安心感になる
4.終わりに
商品が目に見えないビジネスの特徴
商品が目に見えないので、売っているもの自体が見えません。サービスを受けた前後でのお客様の変化はわかりますが、商品自体をお客様が手に取ることが出来ません。
ここで商品が目に見えないビジネスとは「商品が現物ではなく目に見えない」と言う意味です。ビジネス自体が形にならない、商品価値がない、結果が見えないと言う意味ではありません。
商品が見えない場合、お客様がサービスを受けるかどうかの判断材料が、現物が見える方と比べて1つ減ることになります。写真でも実物でも商品が見えた方が購入後のイメージが出来ます。商品自体の魅力が視覚を通じてダイレクトに伝わるので、購買に繋がりやすいことが多いでしょう。それに対して、商品が見えない場合、お客様は別の視点からサービスを受けた後の自分を想像する必要があります。
商品が目に見えないサービスの判断材料
お客様が実際に、商品が目に見えないサービスを購入する際、重要視するものはサービスの内容、お客様の声、提供者の人柄などです。実際に商品が見えない分「情報」として視覚的にアピールしていく必要があります。
情報は多いに越したことはありません。情報が多いとお客様がイメージがつきやすいのはもちろん、安心感につながるからです。ネットショッピングでも購入時に口コミ評価を参考にするように、商品が目に見えないサービスこそ、多くの情報がお客様との関係を作っていきます。
ホームページで信頼関係を作ろう
お客様がホームページを見ると言うことは「困りごとや疑問を解決したい」からです。ホームページは流れてくるSNSとは違い、自分で検索エンジンの検索窓にキーワードを入力して必要な情報を探します。
あなたのホームページを見て疑問やお困りごとが解決した場合、お客様は気になって他の記事を読んでくださる可能性が上がります。そして次の記事を読み、その情報が更なる解決や新しい発見に繋がった場合…お客様とあなたのホームページとで信頼関係が出来ていきます。「このホームページは私の知りたいことを教えてくれる存在」ってなるんです♡そして気になる時にホームページを見て、お客様自身のニーズにピッタリ合った商品があったら…きっと買いたくなるでしょう♡
もちろん、商品の購入についてはホームページだけではなく、商品自体の価値やニーズ(お客様から必要とされているか)によります。ですが、ホームページからの情報でお客様の疑問が解消した場合、ホームページとお客様だけでなく、「ホームページの作成者であるあなた」とお客様の信頼関係の構築にも繋がります。ホームページを通してお客様とあなたの関係を築いていきます。コツコツと信頼関係を構築していくことで、お客様がサービスの必要性を感じた時に、あなたのホームページとあなたの存在を検索してくれるでしょう^^
いつでも検索出来る=安心感になる
目に見えない商品だからこそ、人によって受け取り方が異なることも多いです。だからこそ、あなたの情報を「いつでも」「沢山」「必要な時に」見ることが出来る状態にしておくのもポイントです。それは流れていくSNSには出来ないことです。
検索した時に「いつでもあなたの情報が出てくる状態」も安心感になります。どんなにいい記事をSNSに書いていても、見た人がその記事は何月何日の投稿か?まで覚えている場合は少ないです。ホームページはSNSと違い検索機能出来るので、検索すれば情報を見つけられる可能性が高くなります。お客様が簡単にアクセスできる手段を用意しておくことも安心感に繋がります。
終わりに
商品が目に見えないビジネスは、目に見えるビジネスと比較して、お客様が何を重要視されるのか?判断材料は何か?を考え、伝えながら活動していくことが求められます。お客様の心を癒したり、パートナーシップを強化したり、ビジネスの売り上げを伸ばしたり…商品自体が実際に見えなくても、そのサービスを受けた結果、お客様が幸せになるのに、目に見える、見えないで変わりはありません。
ですが、視覚に直接訴えることが難しいサービスであるからこそ、あなたの価値を正しくお客様に伝え、お客様との信頼関係を構築していくことが必要です。そのために、ホームページはあなたの大きな味方となってくれるでしょう。
お読みいただき、ありがとうございました。