おひとり様女性起業家にとってwebツールを使用したビジネスは欠かせません。前回、SEO対策の基本、質のいい記事を書くこと(内部環境対策)について書きました。今回はSEO対策の2本柱のもう片方「外部からの訪問者を増やす」(外部環境対策)について書きます。
目次
1.SEO対策の外部環境対策について
2.外部環境対策が必要な理由
3.SNSは外部環境対策になる?
4.終わりに
SEO対策の外部環境対策とは
SEO対策において質のいい記事を書く、自分のサイトの動線や表示速度などを改善するといった、自分の内部の環境を良くすることはもちろん大事です。そしてそれと同じ位大事なのが「外からの訪問者を増やす」こと。(外部環境対策)自分のサイトを訪れてもらうためには、リンクを貼り、そこから飛んでくるようにすることも必要不可欠です。インターネット上で、自分の広告を自分で出しているイメージです。
外部環境対策が必要な理由
ホームページなどのサイトでは作った当初は誰にも知られてないことがほとんどです。「新しいブランドを立ち上げる」イメージですので、有名人・著名人でなければ、広報活動をしないと気づいてもらえないことが多いですよね。存在を知らなければ見ることも、サービスを受けることも出来ません。その為にサイトの認知を上げていく必要があります。
作ったばかりのホームページは知られていない><
作ったばかりのホームページは存在していてもほとんど知られていません。インターネットという大海原の真ん中にポツンと立てた無人島のカフェみたいなものです。そこから存在を知ってもらい、訪問者を増やしサービスに繋げるためには様々な対策が必要です。連絡船を手配したり、広告を入れたり、営業に行ったり…どんなに無人島のカフェが良くても、最初は誰も来てくれませんよね?カフェの存在を知らないと行きたくても行けないのですから…
検索エンジンが評価できない部分をリンクが補う
検索エンジンで適切に上位表示してもらう為に「質のいい記事を書くこと」「1記事で検索した人の疑問が解決されること」が求められます。その為、「タイトルと中身があっているか」「情報量が適切か」「わかりやすい構造で書かれているか」などから検索エンジンはその記事が適切どうか?を判断しています。
ですが実際に「その記事を読んで役に立ったかどうか」は検索エンジンには評価出来ません。検索エンジンは人ではないので、人からの評価については別の観点から評価しています。それが「リンクのクリック数」です。自分のサイト以外にリンクが貼られた状態(被リンク)でそこからのクリック数を評価に重要視しています。
SNSは外部環境対策になる?
外部から流入する必要があるなら、InstagramやTwitter、Facebookなどでリンクを貼ったらいいのかな?と思いますが…これらのSNSからのリンクは無効扱いになっています。ソーシャルメディアにはnofollow属性という、Googleの評価を受けない設定になっています。これは個人情報保護の観点などから。そのため、いくら有名なSNSに自分のサイトのリンクを貼って、クリックしてもらっても、検索エンジンの直接的評価には繋がらないのです。
SNSは関係ない?
直接リンクから飛ぶことが出来ない=SNSが関係ないではありません。SNSから流入して、ホームページを見てくださるお客様も、いらっしゃいます。SNSからの直接リンクを飛ぶことがカウントされなくても、人気になったり質のいい記事を書くと他のサイトに紹介されます。(まとめサイトやnoteなど)そこで紹介してもらった時にリンクを貼って貰えたら、外部環境対策になります。
それにSNSは利用者数が多い分、目に止まりやすく、あなたの存在やサービスを知ってもらいやすいです。SEO対策として直接関係なくても、間接的には関係しています♡
終わりに
SEO対策として「自分の記事や投稿の質を上げる」のが最優先です。「すべての情報を出し切った!」と思う勢いで書くのもポイントです。あなたの記事を見て疑問が残ったり、悩みが解決しなければ、お客様は別の記事やを検索されます。お客様の手間を省くためにも、記事の内容を意識していきましょう。また期待を裏切らないためにもタイトルも注意が必要です。
そして、SNSを始めとしたホームページ以外の媒体からあなたのホームページやメイン媒体に流入するお客様の流れを作っていきましょう!そのバランスの良いwebツールの使い方が出来れば、あなたとお客様の信用はどんどん積み上がっていくでしょう。全ては「誰に」「何を届けるのか」です。各webツールを上手に使い分け、あなただけの戦略であなたらしく、お客様に幸せをお届けしていきたいものですよね♡
お読みいただき、ありがとうございました。