おひとり様起業家の場合、ブログを書いていることが多いと思います。SEO対策とかよくわからないし、「何となくブログを書いている」ということはありませんか?ホームページの有無に関わらず、ブログやサイトではSEO対策としてキーワードを選定し、記事に書くことが重要です。そこで今日はキーワードについて書いていきます。
目次
1.ブログの内容は何を書いたら良い?
2.ブログ記事のSEO対策
3.ブログやサイトにキーワードを入れよう
・キーワード選定の仕方
・キーワード選定のポイント
①自分の名前やサロン名をキーワードにしない
②自宅サロンや飲食店は地域名を入れる
③お客様が知っている言葉を使う
④お客様の目的を考える
⑤競合の存在を考える
・キーワード選定に迷ったら
4.終わりに
ブログの内容は何を書いたら良い?
ブログはあなたのサービス内容について書きます。例えば、リボンを使ったリースやアクセサリーの自宅サロンを運営されている場合、内容はリボンのことを書きます。
私はリボンに詳しくはないのですが「リボンの選び方」「リボンのオススメ購入場所」「リボンの種類と値段」「用途別リボンの組み合わせ方」「リボンリースの作り方」などです。あなたのブログ読者になる方=あなたのサービスに興味があるということ。まずはあなたの知っている情報をどんどんブログで書いていきましょう!
ブログ記事のSEO対策
SEO対策として大切なのは「質のいい記事を書くこと」「タイトルと中身があっていること」です。検索エンジンからお客様が、あなたのブログを調べて読んだときに「疑問が解決する」状態で終われるように意識しましょう。不完全燃焼の場合、お客様は別のサイトに求めている答えを探しに行ってしまいます。
サイトやブログにキーワードを入れよう
SEO対策として、検索エンジンから検索する際のキーワードを、ブログやサイトの記事に入れます。その時は「メインのキーワード」と「関連するキーワード」を決め、それぞれのキーワードをブログの文章に入れます。
キーワード選定の仕方
キーワードは「あなたがどんなキーワードで検索されたいか」から考えます。1つのブログに2〜3個(メイン1個)程設定します。お客様が検索するキーワードを選定するのがポイントです。このキーワード選びを間違えると、お客様が検索してもあなたのブログが表示される可能性は低くなってしまいます。
キーワード選定のポイント
- 自分の名前やサロン名をキーワードにしない
- 自宅サロンや飲食店は地域名を入れる
- お客様が知っている言葉を使う
- お客様の目的を考える
- 競合の存在を考える
詳しく書いていきますね!
①自分の名前やサロン名をキーワードにしない
初期にやりがちなことですが、お客様はあなたのお名前やサロン名をご存知でしょうか。有名人・著名人を除き、名前から検索してくれる方は知人以外はほぼいないのではないでしょうか。知らなければ検索することも出来ません。特に初期の段階ではみんながわかるキーワードを設定するようにしましょう。
②自宅サロンや飲食店は地域名を入れる
場所が決め手となってくるビジネスの場合、地域の設定は必ず入れるようにします。ただし、「東京」では東京のどこなのかがわかりません。「東京都港区」のように市町村で区切って入れる方がわかりやすいですよね♡近隣の地域から通っていただくことが出来る場合は、その地域も入れるといいでしょう。
③お客様が知っている言葉を使う
専門用語だけではなく、馴染みのない言葉にも注意が必要です。例えば最近「保活」は有名になってきましたが、調べるときに保活と入れる方は多いでしょうか。恐らく「地域 保育園」「保育園 いつから」の方が検索は多いと思います。あなたにとっては一般的な言葉も、他の方にとっては馴染みのない言葉も多くあります。
以前、小顔+メイクイベントの告知ページを制作した時、メインイベントは「顔ヨガとメイクレッスン」でした。ですが「顔ヨガ」は馴染みが少ない言葉と考えたので「小顔」「顔を小さく」「むくみを取る」などの言葉を意識して使用しました。
④お客様の目的を考える
お客様は何のためにあなたのブログを読み、何のためにサービスを受けるのでしょうか。 何を解決して欲しいのか、何に困っているのかを考えて決めます。
例えばケーキの場合、「作ったケーキを売る」「ケーキの作り方を教える」「ケーキのレシピを販売する」「ケーキ売り方(集客の仕方)を教える」など様々なパターンに分かれます。そしてお客様も目的によってお店を変えます。そこであなたはケーキでお客様の何を解決したいのか?からキーワードも決めます。ケーキの作り方を教えるなら「ケーキ 作り方」「ケーキ 簡単」「ケーキ 材料」など決めていきます。
⑤競合の存在を考える
検索しやすく集客につながるキーワードの場合、競合他社が同じキーワードですでに記事を書いている可能性があります。例えばケーキを売る場合、「ケーキ 人気」だと検索するお客様も、検索を見越した競合も多くいる可能性があります。
それに対して直接的には集客につながらないキーワードの場合は競合が少なくなることもあります。「ケーキ 切り方」などです。この場合、競合は少ない分、お客様があなたに好意を抱いて下されば、購入に繋がりやすくなります。
キーワード選定に迷ったら?
前回紹介したGoogleトレンドを使用したり、Googleの検索画面の検索窓にキーワードを入れてみましょう。すると関連するワードが下に表示されます。あなたが選定したキーワードを検索する人がいるか?を確認することができます♡
終わりに
キーワードをホームページやブログの文章内に入れることはSEO対策の基本です。お客様に検索してもらわないとあなたのサービスは選んでもらえないのです。その為にも、「お客様がなぜそのキーワードを検索したのか」も踏まえてキーワードを選定していくように意識しましょう。「お客様視点」で考えていくとあなたのブログの内容や方向性も更に明確になっていくと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。